シンギングボウルマシーン/singing bowl machine
ヒーリングや瞑想の導入などに使われるシンギングボウルをメカで発音させる装置を作りました。
通常は木のスティックで叩いたり、縁を擦って発音させます。
でも自分で鳴らしていると、ヒーリングや瞑想どころじゃないのです。
人にやってもらえると良いのですが、友達がいない上に夫婦仲の悪い吉田は、メカに頼らざるを得ないわけですね、残念ですが。
このページの一番下に、3Dモデルのファイルとアルドゥイーノのスケッチへのリンクを張ってあります。ご自由にダウンロードして頂いて結構ですが、くれぐれも自己責任でお願いしますね。
全景です
140mmx240mmx330mm
シンギングボウルはφ90mm
電源は12vです。
後ろから。
操作パネル。
左上はモード切替スイッチ、右上はスタート/ストップスイッチ。
中段左はスティックの押付力、右はスティックの回転速度を調節するポテンショメータ。
スティック部。
3mmの真鍮板から製作しています。
筐体にコンデンサマイクが仕込んであります。
動作モード2ではボウルを擦るだけで発音させます。発音が始まるまでは回転数を上げて時間を短縮する様にしていのですが、その際に現在どの程度の音が出ているかを検出するために取り付けています。
カバーを外したところ。
配線が汚いです。
駆動メカ部。
上がスティックの回転軸。左は原点位置を検出するフォトインターラプタ。
右はスティックの押付をするラジコンのサーボモータ。JRのNES-511というモデルです。
下は駆動モータ。φ3のウレタンベルトを使っています。防音のため防振ジェルでモータの振動が筐体に伝わらないようにしています。
回路部分。
左から、bluetoothユニット、arduino-nano、ラジコンサーボ用の6vを作るためのレギュレータ、右端はモータ用のMOS-FETドライバです。
全部中国製。部品買って作るより安いのです。
↓DOWNLOAD
e-drawing
OMD-04-000.easm
Arduino sketch
bowl-bluetooth.ino